皆様、こんばんは。
株式会社プロアシストの石丸です。
今回は、ご依頼者様よりプロアシストホームページ内のお問い合わせフォーム(メール)にて相談のご連絡を頂きましたのでご紹介させて頂きます。
ご依頼者様はM様です。
ご依頼内容:特殊清掃、遺品整理
※兄が住んでいた一軒家の中の3階、6畳1部屋の特殊清掃をお願いしたいと考えております。
兄が3階の寝室にて孤独死しており、吐血の跡もあります。警察の方からはその部屋はゴミや小銭が散乱しており、特殊清掃にお願いするまでさわらない方がよいと言われました。
上記の内容でプロアシストにご相談を頂きました。
私(石丸)がメールの内容を確認後、ご依頼者様M様にご連絡をさせて頂きました。
まずは電話にてM様とお話しさせて頂きましたが、M様は何をどのようにしたら良いのか解らず、とても動揺されておりましたので、問合せフォーム(メール)の内容を元に、少しづつ状況を確認していきました。状況を確認させて頂いた後に、プロアシストの特殊清掃の流れを細かくご説明いたしました。
するとM様が、実は他にも2社の遺品整理業者に見積もりを頼んでいます。見積りは何社か取った方が良いと、周りの人から色々言われてどうしたら良いのか解らず、とりあえず何社かに連絡を入れてしまいました。
しかも、警察から頂いた兄の遺留品を袋から取り出そうとしたら、独特な匂い(死臭)がして気持ちが悪くなり、家も同じ匂いがすると思うとご近所の方にも迷惑をかけるのではと、増々不安になってきました。
でも、プロアシストさんのお話を聞かせて頂き、私自身の話しも色々と聞いていただけたおかげで、気持ちが落ち着きました。
他の遺品整理業者は、プロアシストさんみたいに色々と細かく教えてくれなかったし、たいした話もしてくれませんでした。
なので他の遺品整理業者にも電話をしましたが、他の業者の見積りはキャンセルして、全てをプロアシストさんにお任せしようと思いますと、言って下さいました。
電話対応させて頂き、お客様よりこれほど嬉しい言葉をいただけて本当に嬉しい限りです。
ご依頼者M様からご依頼頂きました、大阪府摂津市の特殊清掃風景写真を下記に掲載いたしますので、是非ご覧下さい。
《特殊清掃作業風景》
まずは廊下にタオルを4枚敷き、2枚には薬剤を散布致します。残りの2枚のタオルは乾拭き用として準備いたします。その理由は、スタッフが汚染されたお部屋に入り作業をし、目には見えない汚染された菌を他の部屋に持ち込まないようにする為に、足の裏を綺麗に除菌し拭き取ります。
汚染物を梱包していきます。この際に注意すべき点は、梱包する袋が床についてしまうと搬出する際に他の部屋にも汚染された菌が付着してしまう恐れがあります。それが理由で二人で作業を行い梱包に使用する袋などを床につけないように細心の注意を払います。
故人様が吐血されていた場所です。スタッフが汚染された場所を特殊清掃していきます。
特殊な薬剤を使用して清掃を行います。
汚染箇所を綺麗に除菌をした後は、部屋のお片付けを行います。
故人様のご遺品をスタッフが一つひとつ確認していきます。
部屋の片付けが終われば、次に部屋のクロス(壁紙)を剥がしていきます。クロス(壁紙)にも死臭が付着しておりますので綺麗に剥がしていきます。
汚染されている部屋は窓、扉、床を特殊な薬剤を使用して除菌を行い磨き上げていきます。
更に消臭除菌剤を散布していきます。
最後に、オゾン脱臭機をセットして消臭を行います。
《特殊清掃ビフォーアフター》
以上がプロアシストの特殊清掃で御座います。
翌日ご依頼者様M様に、お部屋に入っていただき確認をして頂きました。
とても綺麗になっているし、死臭も全く無くなっていると大変喜んでいただく事が出来ました。
M様に喜んでいただけて、本当に良かったです。
ご依頼者様のM様
この度はご愁傷様でした、お悔み申し上げます。プロアシストスタッフ一同より
M様には他の部屋のご遺品整理もご依頼いただきましたので後日、作業をさせて頂きます。
M様のお兄様がご逝去されて大変な思いをされている中、プロアシストにご相談ご依頼いただき誠に有難う御座いました。
4月25日にご遺品整理の作業をさせて頂きました。その作業実績(ブログ)はこちらからもご覧いただけます。https://www.pro-assist.co.jp/works/2309.html
また何かお困りの際は、是非プロアシストにご相談ください。
担当責任者
石丸 裕規